●社宝・朱神輿(アカミコシ)
江戸時代初期の万治元年(1658年旧12月)に竣功したもので、日光東照宮造営(寛永年間)の職人によって、同宮の縮尺で奉製されたものであることが判明しています。
胴囲りには、東照宮の陽明門と 同様の唐子遊びの彫刻が施され、総国産の漆、天然の岩絵具、純金箔、水銀メッキの飾金具などが、ふんだんに用いられていて、美術工芸品としては勿論、建築上からも粋をいくものであります。大きさ・重量 - 台輪150糎、屋根幅188糎、高さ225糎、重量1.5瓲。
- ・平成十年一月十六日、
『栃木県指定有形文化財』に指定されました。 - ・昭和60年〜平成元年にかけて大修復され、
神社会館内に獅子頭・四神ともに奉安されている(右写真)。 - *修復総責任・監督者:人間国宝 吉原 北宰
* 新型コロナウイルス感染症対策のため、朱神輿は令和2年春から拝観を停止しております。
●社宝・蓬莱鏡(ホウライキョウ)
:国指定重要美術品 ※非公開